あたりまえだけどなかなかできない集客のルール集客支援株式会社・最新刊
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明日香出版社
営業・セールス・販売促進新刊プレスリリース

『あたりまえだけどなかなかできない集客のルール』をネットで立ち読み

弊社代表取締役 岡本士郎の最新刊
『あたりまえだけどなかなかできない集客のルール』の一部をご紹介します。


まえがき

「弊社の商品は質が良いから、勝手にお客さまが集まるに違いない!」
「うちのラーメンは10年研究した究極スープだから、自然に行列間違いなし!」

もし、それだけで集客できると思っているのでしたら、そこには大きな間違いがあります。商品やサービスが良いことは、集客力を得る条件の一つに過ぎません。これだけ商品やサービスがあふれている現代、むしろ「質が良いのは当たり前」だと考えるべきでしょう。
では、質が良いモノ同士だから、お客さまも平等に来てくれるかというと、残念ながらそうはなりません。お客さまの数、つまり集客力には、明らかな差ができています。

しかし、行列が出来る店、圧倒的な勝ち組企業の、商品やサービスを良くよく観察してみると、「確かに良いけど、そんなに差があるかなあ?」と気付くことも多いのではないでしょうか。毎日50杯売れるラーメンと毎日200杯売れるラーメン。4倍も美味しさが違うのかと食べ比べてみれば、実はそんなに差が無かったりする。

ところが現実は、かたや評判の行列店、かたや閑古鳥の鳴いている状態になってしまいます。この違いを生み出しているのが「集客のコツ」、言わば声の大きさなのです。
同じ魚河岸で仕入れた全く同じアサリだって、売り込みの上手い、声の大きい売り子の方に多くのお客さまが集まり、良く売れるでしょう。場合によっては、少しくらい小粒のアサリでも、売り込み方次第でドンドン売れてしまう。つまり、腕の良い者より声の大きい者が勝つことだってあるのです。「ずるい」と思うでしょう?アンフェアですよね?

─────しかし、それがまかり通るのです。

だから私たちは、大きい声の出し方、「集客のコツ」を知らなければなりません。それで初めて、同じ土俵に立ってフェアな競争ができるのです。

本書は「何だか集客が上手くいかなくて気分が悪い」時のお薬です。

まずは気楽に「あっはっは。こんなの当たり前じゃん」と読み進めて下さい。集客は難しいというマイナスの思い込みがなくなっていくと同時に、「おっとっと、これが抜けていた」と気が付くことがあるはずです。そして、頻繁に出てくる例え話を、ご自分のことに置き換えてください。気が付いたことや浮かんだアイデアは、読破した次の日にでも実践してみましょう。


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もくじ

ルール(トピック)は、以下の101本掲載されています。
1つのルールあたり見開き2ページの読みやすい構成です。
1本でも「気付き」があれば、1,300円のモトは取れるかも!?

ルール1 集客の3本柱は「広告・口コミ・リピーター」
ルール2 広告なんて簡単な「さんすう」だ
ルール3 「最適な広告費」はあるのか
ルール4 遠くの店より隣の店
ルール5 集客の「相対性理論」 ★★★特にオススメ
ルール6 ライバルの動向をつかめ!
ルール7 お客さまは誰だろう
ルール8 ステージが広ければもっと踊れる
ルール9 人が集まらないなら拾客しにいこう ★★★特にオススメ
ルール10 潜在客→見込客→客→上客
ルール11 ただの問い合わせを大事に!
ルール12 あなたはなぜここに来たのか
ルール13 パレート理論とロングテール理論
ルール14 ブランドを過信しない 読者パワフルウーマン様の感想
ルール15 取扱注意! 消費者アンケート
ルール16 「続きはWEBで」テレビの限界
ルール17 どっこい生きてるラジオCM
ルール18 3行広告にはじまり、3行広告に終わる ★★★特にオススメ
ルール19 新聞折込チラシは誰のために
ルール20 雑誌は読者層を絞り込める
ルール21 インターネットは魔法の道具?
ルール22 携帯電話の可能性
ルール23 タウンページ(電話帳)を見極める (→
ルール24 フリーペーパーを使うべきか
ルール25 あなたも「スポンサー」になれる!
ルール26 ダイレクトメールと個人情報保護法
ルール27 プレスリリースをしてみよう
ルール28 展示会を活用する本当の方法
ルール29 求人案内はもう一つの会社広告 ★★★特にオススメ
ルール30 集客にも使える販促グッズ
ルール31 チラシは捨てられている
ルール32 実はパッシブなインターネットの特性
ルール33 キーワードを絞って網を仕掛ける
ルール34 キーワードは一工夫
ルール35 SEOとリスティングを使い分ける
ルール36 アフィリエイトでジャンプアップ
ルール37 本当に見たい動画コンテンツ
ルール38 情報量の多さが成功への近道
ルール39 昔センミツ今マンミツ
ルール40 お客さまの言葉で語ろう
ルール41 伝えたいことは3行以内にまとめる
ルール42 効果的なキャッチコピーの基本
ルール43 グラフで印象を変える!
ルール44 顔を見せる
ルール45 声を聞かせる
ルール46 シズル感を出す
ルール47 5W3H・序破急
ルール48 3段オチのストーリー ★★★特にオススメ
ルール49 選択肢を与える
ルール50 キャンペーン情報は先か後か
ルール51 出口を増やす
ルール52 お役立ち情報が信頼感を生む
ルール53 目的に合わせた広告媒体の選定
ルール54 ターゲットによって原稿は変えよう
ルール55 媒体を組合わせて相乗効果を生む
ルール56 費用対効果にこだわる
ルール57 すぐに結果が出ないのは悪い広告 ★★★特にオススメ
ルール58 電話対応を新人に任せてはいけない
ルール59 時間外の問い合わせを逃すな!
ルール60 足を止める仕掛けを作ろう!
ルール61 店先に出よう
ルール62 手書きの「新着情報」が効果的!
ルール63 外からでも店内をイメージさせるツール
ルール64 立ち読み客はサクラ!? ★★★特にオススメ
ルール65 ロールプレイングで接客力を鍛える
ルール66 お客さまの名前を覚えよう
ルール67 また来たいと思われるサービス
ルール68 「即レス」は最重要キーワード
ルール69 クレーム客とクレーマーを混同しない
ルール70 クレームはどんどん募集する ★★★特にオススメ
ルール71 上客最優先!
ルール72 売ったらしまいは厳禁
ルール73 アフターは熱いうちに打て
ルール74 アフター部門はプロフィットセンター
ルール75 新規客とリピーター客の予算配分
ルール76 お客さまの個人情報を知るコスト
ルール77 上客を囲い込むアプローチ
ルール78 今こそお手紙DMを逆輸入しよう
ルール79 なぜ紹介客が来ないのか
ルール80 スタッフの笑顔は伝染する
ルール81 紹介者に恥をかかせるな
ルール82 紹介にインセンティブはいらない
ルール83 宣伝塔にはコストをかけても良い
ルール84 良い口コミを広めようとするな ★★★特にオススメ
ルール85 女性は2~3人で、男性は1人で行動する
ルール86 インターネットの口コミをリサーチする
ルール87 ブログサービスでサクラを作る方法
ルール88 営業・商品のせいにするな
ルール89 集客部門はスーパーパスを出せ
ルール90 誰よりもお客さまに近く
ルール91 サンプル配布は攻めの姿勢で
ルール92 値引きキャンペーンに頼らない
ルール93 お客さまの時間を節約する
ルール94 相互補完する商品で集客力に相乗効果を
ルール95 女子高生はターゲットになるか
ルール96 季節要因を使いこなす
ルール97 病院に学ぶ集客の本質
ルール98 未来日記 ★★★特にオススメ
ルール99 尻馬に乗ってみる ★★★特にオススメ
ルール100 距離の壁は克服できるか
ルール101 トイレに客を吸い込ませろ! ★★★特にオススメ


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あとがき

もともとは「集客力を維持する」という1つのルールでしたが、
著者・岡本の書き過ぎが原因でいくつかルールを削ることになり、
あとがきに回されてしまった1本です。

本書にあるような集客テクニックを知り、そして実践し、せっかくお店や会社の集客力が付いたというのに、それを自ら破壊してしまう例が後を絶ちません。
こともあろうに、集客力が付いた瞬間、肝心の商品やサービスの質が落ちてしまうのです。
いえ、実際には「これだけ集客力があれば、少しくらい手を抜いても大丈夫だろう」と高をくくり、驕りのあまりお客さまを軽視してしまうと言った方が良いでしょう。

(あそこの店、人気になってから味が落ちたよな?)
(行列が出来たからといって、対応が偉そうになってない?)
「だから、もう行かない!」

こんなうわさが耳に入ってくる時、私たち集客屋は本当に悲しくなります。そういう結末のために知恵を振り絞っているのではないのです。

商品やサービスが良いことは、集客力を得る条件の一つに過ぎない、今どきレストランで食事をして美味しいのは当たり前だと、本書では何度も繰り返してきました。
【その当たり前のことはキチンとやっている。美味しい食事を出そうと頑張っている。でも、ほんのちょっとした集客のコツを知らないために、繁盛していないだけなのだ】という状況は、お店にとっても消費者にとっても不幸なことです。素晴らしい商品やサービスは、もっと評価されるべきだし、それを利用できる人々も幸せではないですか。
【ならば、商品・サービスに見合った集客力をつけてもらいたい】
それが私たち集客屋の願いであり、そのための本書です。

ですから、冒頭のようなお客さま軽視の失敗に心当たりのある方、そして本書を通読し集客力が付いてからここを読んでいる方に、お願いがあります。

「ブランドを過信しない」のトピックでは、品質にかける費用を削減し、広告頼みのブランド戦略を続けていけば、ブランドが悪い意味でのレッテルに変わるのも時間の問題だ、とお話ししました。同じようなことをして、せっかく得た名声をドブに捨てないでください。
そして、その集客力を維持するためには、多少の研鑽とユニークな発想、そして何より商品やサービスの品質を、もっと向上させようという意欲が必要であることを忘れないでください。


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本文もいくつか紹介したいところですが、ネット公開は残念ながらここまでです。

もっと読みたい方には、「まねきネコラム」に、収録されなかった「ボツ原稿」を掲載しています。
もちろん書籍に採用されたルールは、「ボツ原稿より有益なもの」ばかりですが、
お楽しみ企画として、本サイトでのみ特別公開していますのでご一読ください。