あたりまえだけどなかなかできない集客のルール集客支援株式会社・最新刊
集客のルール紀伊国屋ジュンク堂アマゾン楽天ブックスYAHOO!ブックス
明日香出版社
営業・セールス・販売促進新刊プレスリリース

集客支援ロゴまねきネコラムというくらいですから、これの話をしないわけにはいかないでしょう。そう、弊社のロゴでもある招き猫です。縁起物として有名ですが、由来などについては諸説あるようです。

招き猫の由来
個人的には豪徳寺(東京都世田谷区)が発祥とする説を支持しています。 いわく...

現在の豪徳寺江戸時代、彦根藩主・井伊直孝が、豪徳寺の前身であり、すっかり荒れ果てていた弘徳院の前を通りかかったところ、この寺の和尚の飼い猫が門前で手招きするような仕草をしていた。それに引かれて寺に立ち寄り、休憩していたところ、にわかに雷雨が降りはじめた。直孝は「猫のお陰で雨に濡れずに済んだ」と、大いに喜んだ。
その後、この寺を井伊家の菩提寺とし、直孝の法号から名称も豪徳寺と改めた。また井伊家の菩提寺としてふさわしいよう、多額の寄進をし、堂舎を建立したため、寺は盛り返した。

招猫堂このような思わぬ繁栄も猫のお陰と、後年この猫が死ぬと和尚は墓を建てて弔った。その後、境内には招猫堂がたてられ、猫が片手をあげている姿をかたどった招福猫児(まねぎねこ)がつくられるようになった。

豪徳寺の招き猫ひこにゃん...というものです。
この猫と彦根藩は縁が深く、色々と話題になった彦根城築城400年祭のキャラクター「ひこにゃん」も、同じ猫をモデルにしているそうです。
今でも豪徳寺では大小さまざまな招き猫が売られており、年始には多くの人が招福猫児を求めて集まってきます。

招き猫の右手と左手
こちらも諸説あるのですが、一般的には、左手を挙げているのが「お客さまを集める」招き猫、右手を挙げているのが「お金を集める」招き猫と言われています。もちろん弊社のロゴマークは、お客さまを集める左手バージョンになっています。
なお、左手がお客さま、右手がお金、では両手を挙げれば、お客さまとお金が一度に招かれるかというと...「お手上げ」になってしまって結局上手くいかないとされています。そういう招き猫もいることはいるのですが、あまり欲張りすぎてはいけません。

招き猫コレクション
吉兆招福亭集客支援(株)のロゴや、豪徳寺のオフィシャル招き猫のほかにも、弊社には招き猫がいます。いちばん始めに手元に来たのがこちら。伊勢神宮のおかげ横丁にある、招き猫専門店「吉兆招福亭」で購入しました。作家さんによる手作りで、「えへっ」と言っているのが可愛らしい一品です。この子は、弊社代表がサラリーマン時代のころから業務用PCの側にいて、いつも仕事の様子を見守っています。

携帯用招き猫最近来たのがこちらの「携帯用」招き猫です。弊社代表が実家からもらったものですが、代表手持ちの2台ある携帯電話の1台に取り付けてさっそく持ち歩いています。目がちょっと怖い(?)ですね。

招き猫のコレクションを増やそうかとも思うのですが、やたらにたくさんいると、かえって逆効果になるような気もします。何しろ、集客で気をつけなければいけないのは、「欲張りすぎない」こと。お客さまを増やそう増やそうと思い詰めるほど、上手くいかないものです。「えへっ」と気楽に構えていた方が良いかもしれませんね。

まねきネコラム目次に戻る